ぴくぴくしてます。

最近特に出番が多いのSBGM003が、数日前から突如一日３時間！遅れるようになりました。

砂時計でもここまで遅れないでしょ？級の凄まじい遅れ方に、何事か！と思って夜中に観察していたら（我ながら暇ですね～）、驚いたことに１１時～２時まで秒針長針は動いているのに短針はぴくぴく震えるけど全く進んでいないではありませんか（今もぴくぴくしてます。）

保証期間中なので修理代は多分かからないと思いますが、折角ブレスを奢ったばかりなのに長期入院を余儀なくされそうです

神々しささえ感じる ＜ SPIRIT by power design project ＞

最近のセイコーの時計から目が離せません。

それもグランド・セイコーのような高級ラインではなく、手頃な価格帯に投入されたSPIRIT by power design projectというラインです。

そもそもセイコー社内のデザイン開発PJから出てきたモデル群でpower designを名乗るだけあって、機能的な中に温かみを感じさせる、とても美しい時計達なのです。





どうでしょう？

クォーツの強みを活かした書院風とでもいうべきクリーンなデザインと価格の組み合わせは、まさにジャパン・モダン、これぞセイコーの実力という感じで、神々しささえ感じませんか？

パコ！！（と魔法の絵本）

三連休なのにどこも行けないなんて！！と１０歳の娘がクレームするので、映画でも連れてくか、ということで比較的空いていそうで子供向けと思われたパコと魔法の絵本という映画が調度良いタイミングで上映していたので、何の気なしに二人で観に行きました。

当然監督名も出演者も調べず、全く予備知識なしで期待していなかったのですが、

オドロキマシタ！！
ワライマシタ！！
そして・・・
ナキマシタ～！！（映画館が暗くて良かった～）

詳しくはネタバレになるので書きませんが、今年見た邦画では間違いなくマイベストです

主人公の役所公司の演技も素晴らしいのですが、阿部サダヲが更にスバラシイ！！他の役者の演技には一部？？？と思えるものもあるのですが、彼らの演技と、何より監督の巧みな演出にカバーされて全く気になりません。

同じ中島哲也監督の下妻物語も面白い映画ですが、これは本当にスバラシイ！！間違いなくティム・バートンの影響を受けていると思われますが、独自の画作りに見事に成功してます。

今年の映画Ｎｏ．１はDark Knightだと思っていましたが、まさか邦画でこのレベルのものが出てくるとは・・・邦画の勢い恐るべし

ＰＳ：のんびり屋の娘には展開が少し速すぎて追いつけない部分もあったようですが、涙がジワっとでたよ、と言ってました。まあ・・・とりあえず三連休の思い出にはなったようです

ピカソ！！（番外編：株暴落≒六本木危機？）

先週月曜日に久しぶりに休暇が取れたので、一人でぶらっと六本木ミッドタウンのサントリー美術館でやっているピカソ展に行ってきました。

この展覧会に多くの作品を提供しているパリのピカソ美術館は最も好きな美術館のひとつです。絵が素晴らしい美術館は数多くあれど、一人の人間、しかもとびきりの天才の心情風景の変化“人生”を見事に追体験出来る構成となっていて、まさに時の経つのを忘れる贅沢な時間を過ごせる場所なのです。

そのある意味ミニチュア版（肖像画にテーマは絞り込まれており、返って観やすいとも言える）とも言える展覧会が日本で開催となれば行かないわけには行きません。期待に違わず見応え十分。

特に、冒頭の一枚と最後の一枚の対比は必見です。おすすめです。

私はサントリーしか行けませんでしたが、国立新美術館の方にも、また時間ができたら行くつもりです。

PS:サントリー美術館のある六本木ミッドタウンは恐らく今日本で最もハイブローなお店揃いの街なのではないかと思います。
発端となったご近所の六本木ヒルズのリーマンブラザースはあっけなく潰れてしまいましたが、先週起きた株暴落は、同じハイブローでも老舗企業を中心に古くからの顧客を多く抱える銀座と比べても、金融関連の外資系企業の若い社員が得意客の多くを占め、お店も新興勢力中心の六本木の開発地域により深刻なインパクトを与えるのではないでしょうか？
はたして来年の今頃、ミッドタウンはどんな街になっているのでしょうか？
案外変わってなかったりして・・・それはそれで実体経済が健全ということなので良いことですが・・・

容疑者Xの献身

ホントは20世紀少年を見ようと思っていたんだけど、時間が合わずに同じ東宝系のこっちを見ることに‥だから余り期待してなかったのだが、予想を遥かに上回る出来。

テレビ原作なので、踊る‥とかの（あれはあれで嫌いではない）類かと思って観たら、上質な推理&人間ドラマだった。

特に堤真一の演技は素晴らしいの一言。

お勧めです。

あいすまんじゅう

これ１２０円ですけど、自分的には２５０円越えの高級アイスも凌駕する味です。
私の子供の頃は確か銀紙っぽい包装で包まれていて一見するとホームランバーの極太版という感じで、その辺の駄菓子屋には大抵あったと思うんですが、最近見かけなくなっていたと思ったら、この夏は近所のスーパーやコンビニで久しぶりに見かけるようになりました。
でも定番ではないらしく、見つけたら直ぐゲットしないと次に買いに行っても無かったりするんで、そこがまたアイスハンターの心をくすぐります。
中身を一言で言うと“餡子入りのアイスクリームバー”なんですが、餡子の甘さと粘り気、アイスの控えめの甘さと柔らかさのバランスが絶妙です。
初めて知りましたが、名前はそのまんまで“あいすまんじゅう”と言うそうです。包装を見ると福岡でつくらていて、何とモンドセレクション金賞１２年連続受賞だとか。
実は私が知らなかっただけで、結構有名な品なのかもしれません。

くらすいっく（SBGM003+D1Z8AB）

最近とみに自己主張を控えて調整せねばならない仕事が増えてきたせいで、佇まいが控えめなグランドセイコーSBGM003の出番が俄然増えてます。

そこで日頃のヘビーローテーション＝勤労に感謝して、思い切って純正のメタルブレスレットD1Z8ABをおごってやりました。



どうでしょ？

同じSBGMシリーズのSBGM007やSBGM009に最初から付いてくる三連のブレスレットに比べて、こちらの方が本体のデザインに俄然マッチしてませんか？

オヤジ臭い？古臭い？いえいえ、くらすいっく（笑）と呼んでください。